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白線文庫

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2012年の年の瀬に思うこと。

あっ、という間にもう年末。
明日で今年も終わりなのですね。
早かったけれど凝縮された
とても濃厚な一年でした。
今年の初めに起きたことなど
はるか昔の出来事のよう。
実際そうなのかもしれません。
最近は時間の感覚が頓にあやふやに
なってきています。

過去も未来もなく今があるだけ。
今年はその事実を体験をもって
実感できたということが大きな収穫でした。
その感覚を持続させることが今後の課題。
今この瞬間を生きること。
ねこの瞳がそれはそれは美しいのは
過去に囚われ思い煩いもしないし
未来を憂えることもないからなのだろう。

すばらしい本との出合いは
気の合う友との出会いによく似ています。
そしてついつい忘れてしまうけれど
一番の友というのは自分自身なのだと思う。

本当の私。

本の中に知らなかった自分やなつかしい自分を
見つけた時の涙の出るようなワクワクするような
なんともいえない感覚。
うれしくってたまらない。
そうしてたくさんの友に出会い
自分がどんどんあたらしくなってゆく。
この本を読む前の自分と読んだ後の自分とは
まったき別人。ということさえある。

そんな感覚をおすそわけしたくって
本屋を続けているのかもしれません。

本は静かでそして愛情深い。

といいつつも一方で
本でなくてもいいのだけれど
と言っている私もいたりして。

今この瞬間に向き合って
何かに没入する。
それは本だったり本でなかったり
その時その時にしたいと
心から思えることならなんでもよくて
自分をごまかすことなく
(これが一番大事だと思う)
正面切って向き合っていれば
まぁなんでもよいのですよね。

みんながそれぞれに得意なことやりたいことをやって
それで周りの人たちも楽しくなっちゃう。
どんどんそうなっていっているような気がしています。
感謝で今年を終わりにしよう。

それではみなさまよいお年をお迎えくださいませ。
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by hakusenbunko | 2012-12-30 18:02 | 雑記
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