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白線文庫

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カテゴリ:雑記( 51 )

ご報告


もうご存じの方も多いとは思いますが、
あらためてご報告をさせていただきます。
年の瀬に、ひとくぎり。


私事ですが、お腹の中で小さな命が動きだしてから
6ヶ月目が過ぎようとしています。
お腹もまんまるに、そしてお腹の中でもにょもにょと
元気に動いているのも感じられるようになり、
大きな喜びの中で日々実感を深めていっています。
お腹の中にひとつの命を宿すということは、
こんなにも不思議で素敵なことなのですね。
家族のように楽しみに見守ってくださる
周りのみなさまに感謝しつつ、
大切にあたためていきたいと思います。

初期の頃にはお店の営業も不定期になってしまい、
大変ご迷惑、ご心配をおかけしました。
その節にはあたたかいお言葉をたくさんいただき、
本当にありがとうございました。
これからも急なお休みなどで
ご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、
何卒よろしくお願いいたします。

それではみなさま、
あたたかく穏やかな新しい年をお迎えください。




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by hakusenbunko | 2013-12-29 20:35 | 雑記

ぼくらが旅に出る理由

「物語は心の薬」という言葉からはじまって
ここのところなんとはなく考えていた。

おもしろい小説(物語)というのは、
興味深い展開や描写で読み手を引き込み
最後まで惹き付けて離さない。
それは磨けば身に付く技術的なこと。
もちろんセンスだって必要。
でも優れた小説にはそれだけでなく
他にも重要な要素がある。

それは、多かれ少なかれ読み手の誰もが抱えている
心の中の闇にさりげなく光をあてる力を持っている
ということではないかな。
つまり物語にたましいを吹き込むことに
成功しているということ。

だから心が揺さぶられるのだ。
今の自分にぴったりとくるすばらしい物語を
読み終わった時に感じるあのめまいのような、
自分と一緒に世界がふわっと揺れる感じ。
どきどきしてなんだか心許ない、
それなのに心地いい高揚感のあるような、
そんな感覚。
そう、それは「酔い」という言葉で表すのが
近いのかもしれない。

本物の物語の持つ光は優しくあたたかく
闇を照らし出しゆっくりと溶かしていく。
良質の芳醇なお酒の酔いのように。

きっと音楽も一緒なのだな。
旅に出ることもそう。
映画でも絵でも、景色でも。
一杯のコーヒーや
おにぎりひとつだってそうなのかも。
しかるべきときにしかるべき場所にあらば。

そしてぼくらは物語への旅に出る。



昨日読み終わった小説、
ジュンパ・ラヒリの「その名にちなんで」
民族のルーツから物理的にも精神的にも
遠く離れた異国の地で暮らし生きて死ぬ
ひとつの家族を主題に、はかなくも美しい線のような
それぞれの人生が幾重にも折り重なって響く物語。

読み終わって、あっ、やられた。と思ったのでした。
私の中のなにかが溶けていったみたい。
それがなにかはまだわからないけど
(あるいはずっとわからないままなのかもしれない)
溶けたなにかがもっと美しいものになって
自分の中で再結晶するものと信じたいのだ。



もうすぐ世界をぐるっと旅した友が帰ってくる。
ああ、うれしい。
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by hakusenbunko | 2013-07-17 18:12 | 雑記

Summer Time

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パリ滞在二日目。
朝起きたらなんだかipadの表示する時間と
自分の腕時計の時間が1時間ずれているんだ、と
旅行中終止時差ぼけにて早起きだった夫が言うのです。
ネットにはちゃんと接続されているし、
ipadの時計の機能が狂うなんて考えにくい。
どういうことだろう?

調べてみると、なんと今日から
サマータイムに切り替えとのこと。

ヨーロッパやアメリカではサマータイムを
取り入れている国が結構あるということは
なんとなく知ってはいたのだけど、
サマータイムというくらいだし、
初夏辺りに始まるものなのかなと勝手に思っていて、
なんの前ぶれもなく突然変わり目の日を
体験することになってびっくり。
今年は3/31が切り替えの日だったのでした。

さて、ホテルの朝ご飯は7時からと言っていたけれど、
時計は7時でも体の感覚は6時。(ややこしい)
時計を夜の間に1時間早めるということは
今日は睡眠時間を1時間けずるということ?

それより朝ご飯、実際は何時から食べられるのかな。
(とりあえずは朝ご飯のことで頭がいっぱいなのだ。)
わからないけど目も覚めてしまったし、
切り替わった時計ではそろそろ7時。
とにかく様子を見に下へ降りてみようと部屋を出る。
朝の空はもうすっかり明るくなっていていて
踊り場の窓から見えるエッフェル塔がとてもきれい。
階下へ降りる途中にはお掃除のマダムが
すでに仕事を始めている形跡も。
ダイニングを覗くとしっかり朝ご飯の準備が調えられ、
すでに一組の夫婦が食事を始めているところ。
ちゃんと時間が切り替えられてるんだ、すごい。

と思ったのもつかの間、この後出掛けた古本市では、
普段なら開いているはずの時間になっても
半分以上のお店がまだビニールシートの
かかってる状態だったりして。
ま、そういうこともあるよね。

サマータイムの切り替えの日なんて
日本ではお目にかかれないものを体験出来て
ちょっとおもしろかったのでした。

ヨーロッパの春夏はとても日が長いと
聞いてはいたけど、それはサマータイムによって
時計をずらしているからなのですね。
今更ながら納得。そして羨望。

日が長いっていいと思いませんかね。
朝はもうずいぶん早い時間から
明るくなっているから、1時間ずらしたところで
起きる時間が真っ暗ということはないし、
仕事の終わる時間に外がまだ明るいって
単純にうれしいもの。
遅い時間まで外が明るいとなんだかワクワク。

いいなー、サマータイム!

1年のうちでこんなにも日の昇る時間が違うのだもの、
寝る時間と起きる時間は年中同じって、
考えてみたらちょっと不自然。
実際の時計をずらすのはひとりではできないけど、
サマータイムの考え方を生活に取り入れたい。
(要は日の出に合わせて早寝早起きしたい。)
と思ったできごとでした。
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by hakusenbunko | 2013-04-28 19:09 | 雑記

Boekwinkel & Boekenmarkt

アムステルダムの本屋さんと古本市。

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by hakusenbunko | 2013-04-24 18:35 | 雑記

アムステルダムの窓

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いつものように机の上に置いてある本を
本棚に並べる前にぱらぱらと拾い読みしていたら、
「アムステルダムの窓」という文字が目に入ってきた。
しかも旅行にも文化にも関係ないようなビジネス方向
(うちではわりと珍しいジャンルだ)の本で。

気になってその章を読んでみる。
なにしろ、アムステルダムで一番印象に残ったのが
いたって普通の、一般市民の住んでいると思しき住宅の
窓から見えるインテリアの洗練されっぷりだったのだから。

その本にはこんな感じのことが書いてありました。

アムステルダムの友人の家を訪ねた時、
運河沿いに建つその家の窓がどれも大きく、
家の内部は光にあふれ、どの部屋も通行人や
運河を下る船の乗客たちから丸見えのような気がした。
ばかげた質問かと思いながらも
「どうして窓がこんなに大きいのかね。」
と友人に訊ねたところ、採光がいいからとか
外の景色がいいからとか、そんなわかりきった理由の後で
興味深いことに彼は「部屋の中がきれいになるんだよ」
と言った。

この後の著者の自分なりの解釈というのが、
窓が大きいということは家の中でのガラスの占める
割合が大きくなる、透明なガラスは汚れが目につきやすい
ということで、すなわち部屋の中がきれいになる。
というもので、その後ビジネスの透明性の話に
つながっていく。大きく開け放たれたアムステルダムの窓が
彼には彼にとっての大きな問題であるビジネスに関して
インスピレーションのもとになったのだ。

興味深いエピソード。
でも窓に関する私の解釈は少しだけ違っていて、
それはガラスの占める割合の問題ではなく
外から見えているという緊張感なのではないかな。
緊張感という言葉はあるいは正しくないのかもしれない。
美意識、かしら。外から見える部屋の様子というのを
意識してインテリアをそして生活を楽しんでいる
という気がしたのです。

日が落ちてからトラムに乗って少し郊外にある
ホテルに戻る途中に見える、道に面した集合住宅の窓は
二階以上のほとんどの部屋がカーテンやブラインドを
上げている。程よい明るさに調節されているおかげで
中で人が動いているのはわかるけど見えすぎはしない。
優しい色の明かりがほのかに灯った薄暗いその部屋の中は
どれもこれもため息がでるくらいかっこいい。
窓から垣間見える日常の生活の一端。
生活感がまったくないというわけではなく、
(でも散らかった部屋はなかった)余計なものは
何もなくて、必要なものはちゃんとある
ミニマルな生活、という印象。あくまで外から見ただけの
希望的観測も含めた私の主観的な印象なのだけれど。

それぞれの窓が魅力的でなおかつ全体に調和している。
明かりの加減が絶妙でそれはそれはきれいで、
ずっと眺めていたいと思うような光景でした。

さて、アムステルダムの窓は私にとって
どのようなインスピレーションを与えてくれたのか。
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by hakusenbunko | 2013-04-20 17:40 | 雑記

I amsterdam

はじめてのオランダはとにかくひたすらいいところでした。
アムステルダムを見て、世界にはこんな都会もあるのだなぁと。
街に漂う空気が都会のそれとは思えない。
せかせかした人は目につかないし、
道行く人もなんだか楽しそうな人が多い。
(観光客が多かったということもあるとは思うけど。)
トラムの中で突然子どもたちの合唱が始まったりするのだ。
みんな気さくで優しくて、とくにおじさんはすごい。
見たところ知らない人同士のようなのに
エレベーターで乗り合わせて挨拶したと思ったら
すぐに楽しげに笑いながらおしゃべりしていたりする。
その辺の人に拙い英語で道を聞いても親切に応えてくれる。
たまに内気そうな人はいてもぶっきらぼうな人には
ただのひとりも出会わなかった。

初日、スキポール空港に到着したのが夜だったから
すぐにホテルシャトルでホテルに向かったのだけど、
ドライバーさんは陽気だし、ホテルマンは親切で的確。
忘れもしない去年のニース入りの時の
使い古されたボロぞうきんみたいに疲弊した、
あの私たちは何だったんだろうというくらいスムーズ。
(いろんなところでコミュニケーションがうまくいかず、
あの時は結構ショックだった。)

英語の通じる国だから?二度目で少しは旅慣れたから?
それともオランダとフランスの国民性の違い?
理由はわからないけど、これだけで早くも私たちが
オランダを大好きになってしまったのだけは確か。
正味わずか二日の滞在だったのに
ここなら住めるかも、とすら思ってしまった。
自由で気さくで親切で笑顔の穏やかな人たちの街。
I hope to come back to here soon.


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余談だけれど、次回からヨーロッパ旅行の際には
祝祭日に気をつけようと思った。
キリスト教の祝祭日だから日本とは全然違うし、
移動祝祭日で年によって日にちが違う。
今回、オランダでは3/29にGood Fridayに、
フランスでは4/1にEaster Mondayにぶつかってしまった。
祝日が続くのでヨーロッパ内の観光客がたくさんいたようで
行きたかったアンネの家は大行列が出来ていて諦めました。
パリでも最後の日がイースターで休みのお店が多くちょっと残念。
行く先々で松ぼっくりのような形をしたチョコレートを
もらっていて、これは何なんだろうと思っていたのだけど、
イースターの卵を模したものだったのでした。
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by hakusenbunko | 2013-04-18 16:34 | 雑記

読み初め。

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

気持ちのいい年明けでしたね。
お天気もよく元旦は餅つき日和。

ここ数年三が日もお店を開けているので
お正月という実感が薄いのですが
今年は友人が遊びにきてくれて
二人でゆったり店番したりして
のんびりいいお正月が過ごせました。

(余談:3日の今日は定休日で休むつもりでしたが
年に一度のお客さまもいらっしゃるので
やはり開けることにしました。
するとすごい本が旅立っていきました。
狙ってらした方も多い、あの、きのこ本です。)

そしてなんだかもう少し
お正月気分を味わいたくなり
めずらしく夜更かし。
といってもしたことといえば
いつもと変わらずひとりじっと
本を読んでいただけなのだけど。

今年の初めはネイティヴ・アメリカンの本を。
ジョセフ・ブルチャック
「それでもあなたの道を行け」
年のはじまりにぴったりの
すばらしい一冊でした。

そして今読んでいるのは
ナンシー・ウッド
「今日は死ぬのにもってこいの日」
まだ半分読んだところですが
おしまいまで読んでしまうのが
もったいなくなるような本。
これも何度も読み返したい本の
ひとつになりそうです。

----
宇宙の流れの中で、自分の位置を知っている者は、
死を少しも恐れない。
堂々とした人生、そして祝祭のような死。
ネイティヴ・アメリカンの哲学は、
我々を未来で待ち受ける。


帯に書かれた中沢新一さんの言葉。
私にはそろそろすぐそこまで
未来がきてるような気がしてならないのです。

今年もみなさまにとってすばらしき年になりますよう
お祈りしております。
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by hakusenbunko | 2013-01-03 17:35 | 雑記

2012年の年の瀬に思うこと。

あっ、という間にもう年末。
明日で今年も終わりなのですね。
早かったけれど凝縮された
とても濃厚な一年でした。
今年の初めに起きたことなど
はるか昔の出来事のよう。
実際そうなのかもしれません。
最近は時間の感覚が頓にあやふやに
なってきています。

過去も未来もなく今があるだけ。
今年はその事実を体験をもって
実感できたということが大きな収穫でした。
その感覚を持続させることが今後の課題。
今この瞬間を生きること。
ねこの瞳がそれはそれは美しいのは
過去に囚われ思い煩いもしないし
未来を憂えることもないからなのだろう。

すばらしい本との出合いは
気の合う友との出会いによく似ています。
そしてついつい忘れてしまうけれど
一番の友というのは自分自身なのだと思う。

本当の私。

本の中に知らなかった自分やなつかしい自分を
見つけた時の涙の出るようなワクワクするような
なんともいえない感覚。
うれしくってたまらない。
そうしてたくさんの友に出会い
自分がどんどんあたらしくなってゆく。
この本を読む前の自分と読んだ後の自分とは
まったき別人。ということさえある。

そんな感覚をおすそわけしたくって
本屋を続けているのかもしれません。

本は静かでそして愛情深い。

といいつつも一方で
本でなくてもいいのだけれど
と言っている私もいたりして。

今この瞬間に向き合って
何かに没入する。
それは本だったり本でなかったり
その時その時にしたいと
心から思えることならなんでもよくて
自分をごまかすことなく
(これが一番大事だと思う)
正面切って向き合っていれば
まぁなんでもよいのですよね。

みんながそれぞれに得意なことやりたいことをやって
それで周りの人たちも楽しくなっちゃう。
どんどんそうなっていっているような気がしています。
感謝で今年を終わりにしよう。

それではみなさまよいお年をお迎えくださいませ。
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by hakusenbunko | 2012-12-30 18:02 | 雑記

休みの間に。

長らくお休みをいただいて、今日やっと再オープンです。
先月の17日からお休みして今日が同じく17日なので
ちょうど丸々一ヶ月お休みいただいていたということになります。

お知らせに店舗リニューアル等、としていたのですが
「等」とは何をしていたのかというと。

ひとつは沖縄にて妹の結婚式に出席してきたこと。
青い海を背景にすてきな式でした。
そしてもうひとつがヴィパッサナー瞑想の合宿に
参加してきたことです。

瞑想合宿!なにそれ怪しげ。と思われる方もおられると思います。
(現に母には反対されましたしね。)
以前参加した友人からすばらしかったよと聞いて
時間が経つにつれ行きたい気持ちがどんどん大きくなったのですが
初めて聞いた時はまさか自分が行くことになるとは
思いもしませんでした。
ヴィパッサナ風に言うと本当、アニッチャだなぁ。

結果、思い切って行ってみてよかった!と心底思っています。
もう毎日が驚きの連続でした。
悟りには至ってないですが(あたりまえ)
それに勝るとも劣らない恩恵を受けてきました。
瞑想は初体験だったのですが、この合宿は私に合っていたようで
すばらしい経験でした。すばらしいとしかいいようがない。

お店もあたらしくなりましたがそれよりも
私があたらしくなった気がしています。
世界がよりいっそう美しいものになりました。

きっとこれからどんどん変わってゆく白線文庫を
一緒に楽しんでいただけたら。

久しぶりの近況報告でした。



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写真は沖縄。
海とか夕日とか朝日とか猫とか。

台風の最中に沖縄上陸。
徐々に晴れたからよかったのだけど
涼しくなってしまっていたので海には入れず残念。

かなり北部の地元の人しか行かないような浜へ。
砂浜が砂じゃなくて細かく砕かれた貝殻だった!

早朝に野生のヤンバルクイナを目撃。
写真は撮れなかったけど。
沖縄に住んでても野生のクイナにはなかなか
お目にかかれないのだそう。うれしかったー。
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by hakusenbunko | 2012-11-17 18:23 | 雑記

無題

心にじわじわ染みてきて、読みながらにっこりしてしまったり涙が出てきたり。今、そんなエッセイを読んでいます。カフェで読みはじめたら涙がぼろぼろ出てきて困ってしまった。コーヒーも似合うんだけど、これは家で一人きりで読む本。間違っても電車の中でなんて読めない。もちろん本の読み方は人それぞれだから、私にとってなのだけど。それからは毎晩寝る前に少しずつゆっくりと読んでいます。大切な人からの手紙のように密やかに。松浦弥太郎さんの本はこれまでも何冊か読んでいました。「くちぶえサンドイッチ」も読んだことがあります。でもこれは特別。それとももしかしたら今だからなのかしら。エッセイを読んでこんな気持ちになったのは初めてです。恋かな。そう、例えるなら恋しか浮かばない。こういう恋もあるのか、うん、悪くないな、という気分です。COWBOOKSのリトルプレスフェアで出ていた「くちぶえサンドイッチ」。2002年から2003年の、本にはなっていないエッセイを集めたものです。ホチキス止めしただけの小冊子っていうのもいい。限定99部。まだあるかな。もう一冊欲しくなっています。


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by hakusenbunko | 2012-09-12 20:03 | 雑記